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How did you guys meet?
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保育職の面接での質問集
こんにちは。
仕事がはじまってから、本当に時が経つのがあっという間で、
気づいたら4ヶ月近く経っていました、、、。
すみません。
自分でも覚えていなかったのですが、下書きまでは制作していたので
できる限り思い出しつつ、実際に面接で聞かれた質問をバシバシ紹介していきます!
・How Does Learning Happen? の4つの柱にまつわる質問
これはオンタリオ州から出されているドキュメントになります。
オンタリオのホームページからダウンロードできるので、興味のある方はぜひ見てみてください。このブックの中に、4つの柱が(Belongings, Well Being, Engagement, Expression)が書いてあり、これらをどう自分なりに保育に取り入れるか、という質問です。
・ELECTにまつわる質問
・噛みつき、アグレッシブな子どもへの対応
・保護者からの意見や不満の対処法
・もしトランジション中に、一人の子が泣き始めたらどうする?
・子どもへの虐待と思われる行為や行動を目撃したらどうする?
・他の職員による子どもに対する不適切な対応を目撃したら?
・職員同士で、意見が割れたこと、人間関係で困ったことは?
・どういった性格?→長所、短所
・今までの人生で、自慢できることは?失敗体験は?
・なんで、そもそもカナダに来た?
・プログラム(指導案)を立てる上でこだわっていることは?
・自分の計画した指導案に、子どもが興味を示さなかったらどうする?
・diversity や inclusion をどうプログラムに組み込んでいくか
・あなたの保育観は?→モンテッソーリ、レジオ、など
・なんで私たちの園で働きたいか (ホームページなどを見て事前に準備、学習をすることが基本だと思うので、青=知識を問われている の分類にしました)
・なんであなたを雇った方がいいか、、、、、、
簡単にいうと、こんな感じです。
だいたい大きく分けると、
・書類や規律、資格、政策、虐待報告をする機関を知っているかのような知識に関するもの、
・個人的な性格や趣味、保育観などの個人そのものに対するもの、
あとは、
・経験(対人関係、問題解決、観察力などの技術面が整っているか)にまつわる質問
に分かれていたように感じました。
もちろん、いくつかの質問はそれらを掛け合わせたものになりますが。
カナダは移民で成り立っている国と言っても過言ではないので、
他国で生まれ育ったこと=マイナスではなく
また違った独特な文化を、カナダの子供達にシェアできます!
と売りに出していった方がいいです。
私も現に、子供達に日本語の歌を歌ったり、日本語の本を読んだり(簡単な英語に訳してですが、子どもたちは日本語をプリントされた絵本をみることによって視覚で他国に文化に触れていることになります)、正月などの日本の文化を話したりしています。
こうしていろいろな国の文化に小さいうちから触れていくことで、
差別のない、そして異文化の人に対する理解力を育てていくことができればな、と思います。
あとはもちろん、自分の意見に自信を持っていることだと思います。
とっさの判断を強いられることもある保育の現場で、おどおどしている暇はありません。
はっきりとした自分の意見を持ち、あとはその ”自分” を相手(雇い主)が好いてくれるかかな、と私は思います。
みんな人間ですし、どの園も少しづつ違った保育観を掲げています。
合う、合わないはあって当たり前。
とはいえ、面接に落ちまくっていた時は私も自信なんてどこかに落としてきてしまった、、、ってくらい落ち込んでいましたが。笑
失敗は成功の元!
と今は自信を持って言えるので、よしとします。笑
今、仕事を探していたり、いろいろうまくいかず途方にくれている方の力に
少しでもなれたら、と思います。
それではみなさん、
楽しい休暇をお過ごしください!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
Job Hunting in Ottawa:ECE
オタワでの保育職探し
ご無沙汰しています。
先日、ついにジョブオファー(内定)をもらうことができ、就職難+コロナによる自宅待機生活が終わりに近づいています。。。
思えば保育所がしまったのが3月半ば。つまり5ヶ月半も、自宅に引きこもっていたことになります。前回、前々回のポストでも触れたのですが、5月の終わりの引越しをする前ころからオタワでの仕事を探していました。
というのも、コロナにより一時的に以前働いていた保育園を解雇されていたのですが、
自宅待機期間中にトロントからオタワに引越しをしたので、物理的に以前の職場に通うことが不可能になってしまったためです。
ですが、コロナのために保育所が7月まで閉まっていたこともあったり、職員と子供の割合が低くなっていたり(ソーシャルディスタンスをできる限り保つことができるように、1部屋あたりの人数が決められています)、どの園も一時的に解雇した職員を呼び戻すことになったりと、応募はなんどもなんどもしていたものの中々良い知らせを聞くことがなく8月に。。。
簡潔にまとめると、私はだいたい20園ほどに申請(履歴書とカバーレターを送った)し、面接(電話面接、テレビ電話面接、実際に出向いての面接全て含め)の機会をもらえたのは6園。
そのうち4園からは、サプライと呼ばれる非正規のポジションのオファーを受けました。
ですが、私はフルタイムの常勤のポジションを狙っていたので、サプライのオファーは断り続け、その間もまた別の園に申請し、、、ということを7、8月は繰り返していました。
カナダだけでなく、外国で幼児教育関係の仕事を探している人は案外たくさんいると思うので、保育園で(保育士として)働くに当たって必要な書類や資格を今回のポストで、
そして、私が面接で聞かれた質問などを次回のポストで紹介していきたいと思います。
参考までにですが、、、。
まずはじめにですが、私はオンタリオ州の保育士資格を持っていて、
オンタリオで保育園で働く上で、以下の書類は必須となっています。
(彼らが揃っていないと、まず申請・応募すらできません)
・過去6ヶ月以内に発行された、地元警察からの無犯罪証明
($65程し、届くまでに約2−3週間かかります)
・First Aid- CPR-C Certificateと呼ばれる、緊急時の手当のトレーニングの資格(値段は機関によって異なりますが、約$90−$100。一度受けると、2、3年間有効)
・Up-To-Date Immunizations と呼ばれる、予防接種などの証明。日本では基本3歳までに全ての子供が無料で予防接種を受けることができ、それらを受けていれば一生問題なく過ごせますが、カナダでは10年に一度受け直さなければなりません。
日本で発行された母子手帳も、もちろん英語ではないので正式な文書にならず、私は合計で10本ほどの予防接種と、血液検査を受けました。(当時はまだ学生として滞在していたため、OHIPと呼ばれる州の保険を持っていなかったので、実費です。計算は悲しくなるのでしません。笑)
その中の一つでとても大切な検査の一つがツベルクリン(TB)なのですが、ほとんどの日本人は赤子の時に予防接種を受けているので、検査をしても基本的に陽性になってしまいます。そのため、1年に一度のドクターの受診と、2年に一度のX-RAY検査が必要になっています。。。本当にこれ、面倒臭い。
・保育士証:これは、オンタリオ州限定なのですが、大学や短大を出てもCollege of ECE という機関に保育士として登録をしていない限り、”保育士”と名乗ることができません。この資格を維持するにも、毎年お金がかかります。(最初の年は約$250、以降年間$160)
ちなみにこの資格を所持し続けるに当たって、CPL(Continuas Professional Learning)と呼ばれる研修やワークショップなどを毎年受け、書類上に自分でまとめていかなければなりません、、、。もちろんこれらの受講費は自己負担、そしてそれらをやる時間は無給です。
*保育士の資格がなくても、保育園で働くことはできます(その他の3点:無犯罪証明、first aid, immunizationは必須ですが)!!!
私はあくまでも、保育士として仕事を探しているのでこれらの情報をのせました。
あとはプラスαとして、いろいろなコースを受けた証明書などがあるといいとされています。
コースの例:WHIMS, Worker Health and Safety Awareness, Ontario Disability Act, Integrated Accessibility Standards Regulations, Ontario Human Rights Commissionなど
これだけでも、ぶっちゃけめちゃめちゃお金かかっていますよね。
本当に馬鹿げた話なのですが、カナダでも保育士の仕事があんまり認められていません。というか、給料に反映されていません。現時点では、オンタリオ政府が1時間に2ドル当たりの手当を給料の低い保育士に支給する政策が継続されているのですが、先ほども述べたサプライの仕事のほとんどが最低時給の$14(+政府からの$2)です。
つまり、ワーホリにきてレストランで働いてチップをもらえる仕事の方が、下手したら倍以上稼ぐことができるんです。
子供の命を預かっている仕事なのに、とか、こんなに実際働くまでにお金がかかっているのに、とか考えると本当に泣きたくなります!笑
あとはいかに、保育という仕事に自分なりに意義と意味を見出すか、でしょうね。
今回は、面接の前段階の書類についてお話させてもらいました!
次は本当に、面接で聞かれた質問を紹介していきます、今度こそ!!!笑
読んでくれてありがとうございました!
ではまた
Moving part 3
Moving part 3
Read moreMoving...!
Moving part 1!
Read moreLanguage/Culture Barrier ? ~Part2~
言葉や文化の違いについて
こんにちは。
昨日はわたしの目線からのカルチャーショック?のようなものをお伝えしたのですが、
昨日の夕方一緒に食料品の調達に行く道中で、
彼目線の意見や感想?をインタビューしてみたので、
今日はパート2と題してそれらを紹介していきたいと思います。
そしてちなみに、それが日本の文化なのか
わたし:リン家の文化なのかわたしも正直わかっていなくて、
もしかしたら日本のお国としての文化ではないかもしれないので
そこはあらかじめご了承ください。
まず彼が言っていたのは、
- わたしの家族との付き合い方 です。
彼は毎年、家族ひとりひとりの誕生日はもちろん、結婚記念日、母の日、父の日、クリスマスと異国に住んでいながらも、ポストカードはもちろんプレゼントを買って送っています。
方やわたしは、誕生日、結婚記念日、母の日父の日など全て
朝一通のラインを入れるのみ。
たまーーーーにポストカードは送るのですが、特にイベントのたびに送るようなことは全くしていません。
彼が毎週必ず1回は家族全員と個別に時間を作ってテレビ電話をしているのに対し
わたしは週に1回家族(両親)とテレビ電話する機会が会ったら多い方です。
今でこそ自宅待機になり、毎朝両親に頼んでテレビ電話をする機会を設けていますが、
わたしがセカンドの仕事を辞めるまでは2、3週間に一度の電話が当たり前でした。
冷めてる?というのか
距離がある、というのか。
この感覚がお互い不自然で、”そういうもの” と納得するまでにおそらく時間がかかったのだと思います。
あと彼が言っていたのは、
- 金銭感覚 ですね。
わたしは高校生の時から家計簿・お小遣い帳をつけていたので、自分が何にいくら使い、いくらその月に貯金できたのかの記録が今でも残っているくらいなのですが
彼の場合はお金が入ってきたら使ってしまう生活をしていたので
貯金の仕方を知らなかった、と言っています。
わたしのする家事などに使う
- 生活必需品や、食料品の管理 なども彼的には驚いたようで、
例えば、わたしは毎週スーパーのチラシをチェックしているので、”何がいくらになれば買い” などの感覚がカナダでの生活でも根付いてきました。
つまり、今家に必要な分のスペアが合ったとしても、とても安くなっていたら
”買いだよね” となるわけです。
彼の中にはその考えは全くなく、”必要になったら安かろうが高かろうが買う” というスタンスで生きてきたのだとか。
これについてはわたしは、どちらが正解でどちらが不正解などはないと思っているのですが、
長い目でみると結構な額を貯金できている計算になるので、
彼からするとものすごく”クレバー”なのだとか。
というわけで、生活必需品の管理は基本的にわたしが受け持っています。
あと最後に半分笑い話?で言っていたのが
- 日本で温泉に入る時に全裸で他人と入ること です。
これは彼の文化ではありえないことで、
去年彼が日本にきてわたしの家族と温泉旅行に行くまで
”リンのパパと全裸でお風呂に入るのか?!”と
彼の家族に相当いじられていました(笑)
彼も初めは気にしていた?ようなのですが、
その時が来たらもう気にせずに温泉を楽しめた、と言っていましたが。
このくらい!と言っていましたが、
そんな話を2人でしているうちに
おそらく最後に文化や考え方の違いが元になって言い合いをしたのはこの時だろう、と
思い出したことが合ったので、
ここでさらっと紹介しておきます。
去年のクリスマスのことなのですが、
やはり彼の文化では”クリスマスは家族と過ごす”ことが一般的です。
彼のお姉ちゃんがトロントに住み始めて初めてのクリスマスだったので、
一緒に過ごしたいと彼は言っていました。
そんな時に彼のお姉ちゃんからクリスマスパーティーのお誘いがきたのですが、
その内容は
”わたし(彼のお姉ちゃん)のパートナーのお兄ちゃんの奥さん(この時点でややこしい)がクリスマスパーティーをやるから、ジョッシュたちもおいでよ!”
というものでした。
わたしはシャイなので、乗り気ではなかったのですが
彼がクリスマスを家族(お姉ちゃん)と過ごしたいと言っていたのは知っていたので、
彼の意見を尊重して2人で顔を出すことにしました。
当日彼らのアパートに行くと、アパート内のパーティールームを貸し切っていたのですが
そこにいたのは彼のおねえちゃんのパートナーのお兄ちゃんの奥さんの親戚40人ほど。
みんな香港人。
てっきり私たちは、若者の集いを想像していたので
びっくりしました!
なんなら、イメージとしては日本のお正月のような感じ。
親戚のおじさんおばさん、おじいちゃんおばあちゃん、いとこ、はとこなどがみんな集まった感じでした。(実際年齢層は0歳から80代の人まで)
話すことも正直ありませんでしたし、”えっ、これなんの会なの?!”
と言う疑問が頭から離れませんでした(笑)
まあ何がおきたかと言うと、彼は社交的な方なので
1人で男の人たちが集まっているキッチンの方に行き、一緒にウイスキーやビールを飲み、
一時間以上帰ってこなかったっていうだけです。
それだけなのに、
人見知りで、中国語も何もわからず、何の共通点もない人たちの中で1人取り残され、
1時間以上ただただソファに座っているだけだったわたしは無性にイライラしてしまったのです。
気を使っておばさんがきてくれたのですが、わたしの足や体にぴったりくっついて座られたことに
わたしはものすごい嫌悪感を抱いてしまい
しかも ”あなたは、、、、?” と自己紹介を求められた時の対処法が何だか虚しくて。
なぜなら ”あっ、わたしは、ブレンダ(おねえちゃんのパートナーのお兄ちゃんの奥さん)の旦那さんの妹のパートナーの弟のパートナーです。。。” ⬅︎もはや家族のくくりには入っていないし、彼(ジョッシュ)抜きではどこの誰だか相手も反応しづらい
もう何なのわたし、ここに来る意味ある?というような疎外感をひたすら感じてしまったわけです。
クリスマスの夜に。笑
まあとにかくわたし的には、
何でああいう他人中の他人しかいない会合で、何で誰とも何の繋がりの無いわたしを1時間以上ほっておけるの?
というイライラがこみ上げてきてしまったわけです。
彼なしでは本当にわたしは赤の他人でしたからね。
でも 彼的には、
わたしにもわたしなりに社交的になって他の人と交流して欲しかったわけで、
これについて本当に、何回も話し合ったのですがお互い理解することはできずに幕を閉じました。
話し合いを経て決まったことは
わたしはもう二度と彼らの主催するパーティーには行かないということ笑
これって、わたしが異常なんですかね?
皆さんはどう思われますか?
赤の他人のおばさんが突然自分にぴったりとくっついて座ってきたら、
気持ち悪いと思いますか?
どこの誰かも知らない親戚の集いに行き、唯一の頼りである彼や旦那さんに1人取り残されたら、イライラしますか?
なんか、その時は生理中だったこともあってか涙を流すくらいわたしの中では大事だったんですよね笑
まあそんな感じで、私たちは基本的にまったりゆったり穏やかに過ごしているのですが
たまーーーに文化の違いや言葉の違いや育ちの違い?に遭遇して
悩まされたりします。
以上、わたし目線・彼目線のカルチャーの違いについてでした!
ではまた。