Life In Canada2 ~Corona virus~
コロナウイルスについて
こんにちは!自宅謹慎期間が2週間になり、精神的にだいぶしんどい今日この頃です(笑)
今日はコロナが日に日に深刻になってきていることもあり、
誰もが恨んでいるコロナウイルスとの生活について書いていきたいと思います。
なぜなら、本当なのか嘘なのかわからない情報が毎日行ったり来たりし、
こっちでも私の同僚は
”空気中に3時間も滞在するらしいよ!”
”私の友達のマンションに住んでいる人がコロナで亡くなったって!友達も死ぬんじゃないかって騒いでるよ!!” と騒いでいたり
”日本はテストをしていないからそんなに数が伸びていないだけで、嘘つきなんだよ”
と言われたり
本当にいろいろな情報が飛び交っていて、少し心苦しい思いをすることもあります。
ですが本当に、日本の政府がとっている対策には疑問しかありません。
公立校を閉鎖しても
1、2、3年生は学校に行くことを許されていたり
教員は今まで通りの通勤が義務付けられていたり
先週にはわたしの父が働く中学校では校庭と図書館が生徒たちにいち早く解放され
部活動も新年度に先駆けて本格的に活動を再開されました。
都内へ行くのを自粛しましょう。
自宅にいるようにしましょう。
”自粛”という言葉の強さを、政府はわかっているのでしょうか。
レストランやカフェはいつものように開いていて
買い物に行くリテイル店はどこも営業していて
地元の遊園地も営業を再開し
閉まっているのは本当に、東京ディズニーランドくらいではないでしょうか?
社会がこのような状況で、家にいよう、いや、家にいないといけないんだ
と思う国民はどれほどいるのでしょうか。
ヨーロッパやアメリカ、ニュージーランドでは、ロックダウンと言われる
スーパーと薬局以外全て営業を中止し、国民も出歩くことさえ許されていない状況になっています。外にで歩いていたり、友達と3人以上で集まっているだけで罰金の国もあります。
それだけ深刻な事態に世界が陥っているのに、
のんきに通常営業をしているのは日本くらいというわけです。
わたしは日本生まれ日本育ちですし、日本に愛国心があります。
わたしの家族もみんな日本にいます。
だからこそ、日本という国に間違いを犯して欲しくない。
家に閉じこもることは、本当に暇です。
やることもない、これからどうなっていくのかの不安もものすごいです。
毎日何をしたらいいのかわかりませんし、
明日世界がどうなっているかもわかりません。
ですが家にいることによって、この極悪なウイルスの拡散を防ぐことができます。
そしてこの拡散が収まり始めて初めて、これからどうなっていくかの希望や見通しが立てられるのです。
わたしが住むオンタリオ州では、公立校の閉鎖の拡大が発表されました。
こっちでいう公立校の閉鎖というのは日本とは異なり、教員も清掃員も施設に立ち入ることができません。
公園にあるプレイグラウンドも全て閉鎖され、子どもたちは公園に行っても遊具で遊ぶことができません。
市で認定されているデイケア、保育園全て閉鎖されていて、次にいつ再開されるのかの見通しも立っていません。
レストランやカフェもほとんどが営業を停止し、営業しているところも
テイクアウトのみのサービスしかできません。
ジムも閉まり、皮膚科などの必要最低限とされていないクリニックもしまっています。
もちろん、州民は基本的に在宅勤務になっていて、オフィスは全てしまっています。
(薬局やスーパー、病院で働く人をのぞいて)
ここではまだ、外に出てのランニングやウォーキングが推奨されていますが、
ロックダウンになるのも時間の問題ではと言われています。
そう、これだけの対策が取られていても、毎日のように100人以上がコロナに感染しているのです。
この現実を、わたしはわたしのブログにきてくれる1人でも2人でもにお伝えしたいです。
なんならわたしは、コロナのせいで働く場所もなければ働くこと自体許されていません。
引っ越す予定もあったのに、ほぼ白紙になりました。
日本へ行く航空券もキャンセルされ、返金されるかもわかりません。
日本国内を旅行しようと立てた計画も白紙。今では毎日のようにキャンセルの手続きを踏んでいます。
いつ仕事に戻れるのかわからない中
1日のほとんどを過ごすのは地下にあるアパート。
本当に気が滅入ります。笑
でも、わたしも彼も健康です。
家にいることで、菌をもらうこともなく
万が一私たちが菌を持っていたとしてもそれを拡散することもありません。
そう、健康でいることが、今の私たち一人一人が今1番に考えるべきことであり、唯一できることなのではないでしょうか。
仕事の事情で、子育ての事情で
そう簡単に物事が進んでいかないことも十二分にわかります。
ですが、大きな間違いを国として犯してしまう前に、国民としてその間違いを手助けしないためにも、
みんなでもう一度考え直して、このものすごく辛くてしんどい時期を
乗り越えていきましょう!
今日も長々と読んでいただきありがとうございました。
We are all in this together 💛