Why did we choose to be in a common-law relationship?
Why commom-law relationship?
ここからは本題、というか、なぜ結婚ではなくコモンローにしたのか。
というこれまた土台の話ですね。
これについては、本当に国際恋愛をしている人全員が通る道だとは思うのですが、
大きくひとつ言えることは、ビザ問題です。
よく私も友達から言われたのですが、
異国で外国人と付き合うことは、楽しかったり刺激的だったり。そういう幸せな一面もあるかもしれませんが、真剣なお付き合いを考えるとなかなか上手くはいきません。
なぜなら、誰しもがなんらかのビザを持ってその国に滞在しているからです。
ワーキングホリデーなら、基本的に入国してから1年間。学生ビザなら、入国した日から卒業する日の3ヶ月後まで。必ずと言っていい程、どの国際カップルも ”別れ” か ”遠距離恋愛” のどちらかを選ばなければならない時期が来ると思います。
前回の記事でもお伝えしたのですが、私はトロントにあるカレッジに通っていて、
卒業後もワークビザが申請できることは確実にわかっていたので(この過程について知りたい方がいれば、またそれについての記事も書くので教えてください)、私たちは幸いにもこのビザの有効期限問題に悩まされることはほとんどありませんでした。
ですが、長い目でPR(永住権)を取得することを目指した場合、
卒業まで2年⇨就活⇨最低でも保育士として1年の勤務⇨申請の準備(おそらく数ヶ月)
⇨申請⇨結果待ち(12ヶ月)⇨???
と、ものすごい期間”PR”というものに縛られてしまうこと、あとは
私は本当にトロントが向いていない!!!
もっと田舎な落ち着いた静かなところに住みたい。
という思いが、カナダに来た1日目からずっと心の中にありました。
大学に通っている時は、我慢をしていたのですが
大学が修了したと同時に、”このまま約3年間PRのためにズーーーットここにいるの?”
”なんならワーホリを使えるうちに他の国に行きたいわ”
という感情が大きくなってきました。
(やはりトロントのカレッジを出たので、トロントで就職をした方が現実的でした)
さらには、PRは永住権とはいうものの5年ごとに更新していくものなので、
PRを取得できてからも5年間のうち2年間はカナダ国内にいなければならない決まりになっています。
私はもう20代後半なので、え、いやだここにあと5年もいれないよ!
という思いが強く、彼とも在学中から話し合っていました。
彼が2018年にPRを取得できたこともあり、その頃から私たちの中には
”コモンロー”というワードがありました。
あくまでも私は、自力で永住権が取りたいと思っていたのですが
念のためにさ!と彼に説得され、2018年夏から同棲を開始しました。
というのも、コモンローになるには同じ屋根の下で最低1年は一緒に暮らさないといけないからです。
これについては次回詳しく書こうと思いますが、
家探し、、、、これが本当に苦労しました!!
私はその頃国際学生でパートタイムの仕事のみ。特に深く考えていなかったので、クレジットカードを作っていませんでした。
彼も(これもまた話すと長くなりますが、国民性?なのか彼は全く貯金がありませんでした)クレジットカードの必要性を感じておらず、持っておらず。
とにかくこの国ではクレジットカードスコアというものが家を借りるのにはとても大事なんですね!
私も彼も今まではどこの国でもシェアハウスに住んでいたので、実際に契約をするのがこんなにも大変なんて知りませんでした。
余談ですね。次回詳しく、、と言っておきながらすみません。笑
とにかく!2018年に同棲を始めてからも2人で話し合いを重ね、
トロントから引っ越したいのであれば、コモンローの関係を使ってPRを目指してもいいんじゃない?という結果になったわけです。
彼的には20代後半という年齢も”まだまだベイビー”な年齢。結婚という2文字は全く頭にない。
私的にも20代後半にもなって貯金が全くない人との結婚は、、、どうなんだろう。
という感じで、それでもベイビー達なりに大きなステップとなるコモンローという選択肢を選んだわけです。
ちなみに私の家族は、未だに ”なんで結婚じゃないの?”と言っています。
そして私も、”コモンローと結婚の違いが大きくある国でもないし、私たちはもうこの先結婚することはないのではないか?”と感じている感じです。笑
なんだかスラスラと物事が進んでいかずすみません。
コモンローの申請を目指すことにしてから行った、幾つかの重要なポイントを次の記事で書いていこうと思います!
家探しのこと、、、ももう一度詳しく書くと思います。
しつこいよ!ってなるかな?笑
ではまた。