bananapancake’s blog

A life of an Irish and Japanese couple living in Canada

申請するのに必要なことは?

 What Do We Need To Do In Order To Apply?

 

こんにちは。

つい数時間前にオンタリオ州全体にアナウンスメントが流れ、今閉校している学校全て本来予定されていた4月6日に再開するというプランは白紙になったと報道されました。。

私はデイケアに働いているのですが、公立校の中に併設されている保育園なのでこれまたややこしく、おそらくスクールに伴って引き続きクローズするのではないか、と読んでいます。

給料問題ももちろんですが、本当に家の中でできることって限られてきますよね。

毎日毎日何をしたらいいのか、、と思いつつもあまり落ち込まないように前を向こうと思っている次第です。

 

さて、改めてコモンローカップルとして永住権を獲得することを目指すにあたり、

必要なことをまとめてみようと思います。

結婚は正直、相手の方(カナダ国籍所持者もしくは永住権所持者)にパートナーを養っていける十分なお金があり、かつ結婚式をカナダで挙げれば基本的に許可が降りる、という仕組みになっているようなのですが、

コモンローは基本的に ”なぜ結婚ではなくコモンローなのか?” という目線で審査される+何しろ準備に時間がかかります。

 

まずは

JOINT ACCOUNTを1年以上持っている、ということが必要です。

ジョイントアカウントというのは、銀行にある1つの口座を2人でシェアしているということです。

基本的に、口座を開くことは難しくありません。

必要だったものは、2種類のID、住所の証明くらいでしょうか。もちろんビザも見せましたが。

 

忘れたくないのが、レント(家賃)やビル(水道光熱費)をこのジョイントアカウントから払う、ということです。

私たちの場合、レントはもちろんグロッサリー(食料品)、コーヒー、飲み代、Wi-Fi代など生活する上でかかってくる費用は基本的に全てこのジョイントアカウントから支払うようにしました。

(クレジットスコアが長い目で見てとても大切になってくるので、もしこのジョイントアカウントでクレジットカードが作れたらぜひ作っておいたほうがいいです!)

 

というのも、コモンローのアプリケーションを申請するに当たって

  • ジョイントアカウントのある銀行からのレター
  • このアカウントを使っている証明になるような、ビル(クレジットカードの請求書や、バンクステートメントを数ヶ月に渡って印刷したもの)

が必要になってきます。

この銀行からのレターに、2人の住所はもちろん、2人はいつそのアカウントを開設し、平均でいくらそのアカウントにお金を所持しているか、などの情報が記載され、

ビルを見ることによってレントが払われていることの確認や、日常的にそのアカウント(クレジットカード)が使われていることが証明できるわけです。

 

次に、これは基本中の基本なのですが

連名でアパート・家・部屋を借りて、1年以上一緒に住んでいる、ということです。

カナダにはワーホリで来ている日本人も数多くいるので、ここが多くの国際カップルの壁になってくると思います。

 

前回のポストでもお伝えしたと思うのですが、部屋を借りることは正直、

全く難しくありません。なんなら、ビザを確認しないところがほとんどですし、1ヶ月分の家賃をデポジットとして払えれば大家さんは何も気にしません。笑

 

だから私たちは、家探しをあまく見ていました。。。

正直にいうと、家探しに3ヶ月弱かかりました。

住んでいるところの大家さんに、出ていくことを最低でも1ヶ月前に知らせないといけないのが基本(大家さんによる)なので、私は次に住む場所が決まっていない段階で

なんなら大家さんに出ていくことを伝えなければなりませんでした。。。

 

私たちが使った家探しのサイトは主に

  • View it
  • craigs lists
  • Kijiji
  • emaple
  • ReMax(エージェントのサイト)

です。私は当時学生で、バイトもしていたのであまり遠くには住みたくなく

ダウンタウンエリア(Pape - Dufferin / Up ti St.Clair) で住むところを探していました。

 

レントがそんなに高くなく、私たちでも払えるところ、、、

まずこの基準が私たちのハードルを上げていたことは言うまでもないのですが(笑)

 

どこのオープンハウスに行っても、何枚アプリケーションフォームを記入しても

どこも引っかかることはありませんでした。

 

というのも、先ほど言った通り

  • 私が学生でパートタイムの仕事しかしていなかったこと
  • 彼はフルタイムの仕事をしていたのですが、何しろ貯金がなかった。。。
  • 2人ともクレジットカードを持っておらず、クレジットスコアを提出することすらできなかったこと

が大きいです。

この国ではびっくりするほど多くの人がクレジットデット(クレジットカード請求が

払えない借金のこと)問題を抱えていて、その額がある程度多くなるとクレジットカードが没収されたり、もう持つことが許されなくなります。このようなこと全てがクレジットスコアに反映されてくるので、

つまりクレジットカードを持っていない=金銭面で信用ができない

という証明のようなもので、私たちは相手にもされなかったわけです。

 

ではどうやって私たちがアパートを見つけられたのか?

当時私たちは、毎週末のようにオープンハウスに行きました。平日の仕事や学校の後でも、とにかく回数を重ねていろいろなところに行き、とんでもない場所(本当に古びていたり、衛生的に無理だったり)出ない限りはアプリケーションフォームを落としていきました。

そして、私の母親の銀行口座の英訳版(カナダのカレッジに入学するために入国した時に、金銭面で学費を払っても生活するだけのお金があることを証明しなくてはいけない可能性があったので)をどのアプリケーションにも付け、とにかく誠実さをアピールし(笑)

 

無事にアクセプトされることができました。(入居の2週間前)

本当に本当にシビアで、何十件も断られていた上に時期がギリギリで、

正直メールをもらってからもスキャムではないか、、、と2人とも疑いました。

 

ええそうです。先ほど紹介したサイトなのですが、基本的に誰でもポストすることができるので

スキャムがとても多く、実際私の彼も数年前にデポジットを騙し取られたことがあります。

”あ!返信がきた!”と思うとスキャムのような内容のものがほとんどで、スキャムだろうと分かってはいてもハードな家探しの中の弱った心は ”信じてみてもいいのではないか”と思いたくなるのが本当のところで、人間不信にもなりかけました(笑)

 

だいぶ横道に逸れましたが、

共同口座

2人の名前で家を借りる+1年住む

ことの他に日頃から心がけて?おきたいことは

 

  • SNSを活用すること(インスタグラムやFacebookのポストも証拠として申請時に使えます)
  • 記念日や誕生日に、手紙やポストカードを渡し合うこと(これも時期や年がわかる、いい証拠になります)
  • どこかに出かけた時に、背景がわかるような写真を撮っておく           (申請時に20枚まで写真が付属できるので、効率よく2人の交際歴を写真を通じて伝えていけるように、背景がわかりやすいこと、ここがポイントです!お互いの家族との写真や、外国に旅行に行った時などの写真がポイント高めです。)
  • お互いの友達に紹介をしたり、共通の友達を作る(友達や家族からの手紙も証拠として申請できます)

 

くらいでしょうか。

余談としては、出生届や戸籍謄本、無犯罪証明書などの翻訳されたものが必要となってきます。

トリッキーなことに、戸籍謄本などの証明になるものには全て”6ヶ月以内に発行されたもの”などのスペシフィックな規定があるので、早くに準備をしすぎるのも後から問題になるので、気をつけて。

 

ちなみに私は警察証明が2ヶ月もかかるとは思っておらず、最後はそれ待ちでした。

 

次回はいよいよ、申請時に必要なものをまとめていきたいと思います。

手洗い、うがいをいつも以上に心がけてSTAY HOME!

しましょうね。

We are all in this together 💜