Language/Culture Barrier ?
言葉や文化の壁について
こんにちは!
昨日、オンタリオ州全体にアナウンスがあり、今施行されている公立校の閉鎖が少なくとも5月4日までに伸びました。
わたしの働いているデイケアは、公立校の中に併設されているので、わたしの地下生活はあと最低1ヶ月続くことになりそうです。。。泣
あー!暇だ!暇である。
今日は、私たちが経験している・したことある
国際恋愛ならではの文化や言葉の違いからくるもどかしさや苦悩?悩み?について書いていきたいと思います。
そもそもわたし達は、彼の自国アイルランドで出会っているので、
もちろん2人ともアイルランドにいた時は彼の実家によく出向き
彼の家族に会い、一緒に出かけたりもしていました。
なのでアイリッシュの文化について全く知らなかったと言えば嘘になるのですが、
それでも想像をはるかに超えてくる家族愛がそこにはあります。
家族を大切にすることは、とても大切なことですし、
彼らから学べることはたくさんあるので、
愚痴にならないように、気をつけながら書いていきたいなと思います。
バンクーバーに住んでいた彼のお姉さんカップルが、去年わたし達と同じ市、トロントに引っ越してきて来るまでは、彼は家族と頻繁に電話をするくらいだったので
わたしもただ”素敵な家族だなぁ。”と思っていただけだったのでした。
彼女達は、仕事もやめて引っ越してきたので、はじめの数ヶ月は職探しをしていました。
つまりはいつでも時間が作れたんですね。
わたしが驚いたのは、彼の仕事の昼休みに会い、コーヒー休憩に会い、仕事後に会い、週末に会い、、、
と最低でも週に3回、多くて週に5回ほど会っていたことです。
いいんです。会って欲しくないわけではなくて、
ただ週末や仕事後に会うとなった時に、わたしも来る・行く前提で話を進められることが
当時は本当に辛くて。笑
カレッジワークだってあるし、仕事のこともあるし、家にいるときくらい
休みたい。
わたしはあまり社交的ではないので、わたしの性格にも難があるのかもしれませんが。
今でも鮮明に覚えている、
正直もう本当にこれは無理!!
と思った時は、わたしがカレッジの後にレストランで仕事をしている時のことです。
わたしはその夜、お店を閉めなければいけないシフトだったので休憩をもらったのが夜の11時をすぎていました。
携帯を見てみたら、彼からテキストがきていて
その内容は”お姉ちゃんと飲みに行ってたんだけど、遅くなっちゃったから家に来て夜泊まることになったよ! 心配しないで、俺がソファで寝るから😀” と。
え?わたしがお姉ちゃんと一緒にベッドで寝るの?
え?この考え方はわたしがおかしいの?となんども自問自答しましたが、すっきりすることができませんでした(笑)
とにかく”わたしがソファで寝るから!!!そんなゲストにソファで寝てもらうなんて失礼すぎるし、わたしがあなたのお姉さんと一緒にベッドで寝ることは100%ありえません!”
とだけテキストを返たんのですが、もう疲れと眠さとわけわからなさに
涙が出てきたのでした(笑)
今では笑い話にできるんですけどね。
当時は次の日もカレッジがありましたし、なんで、わたしも一緒に住んでいるアパートに何の相談もなく、家族とはいえ誰かを泊められるの?
わたしの生活考えてる?
わたしは自分では、わたしは淡白で面倒くさくない女だと思っていたのですが
この時ばかりは”わたしって何なの?”
と思いましたね。笑
ちなみにその夜は彼のお姉さんが”いいから、いいから!”と言ってソファで寝ました。
このお姉ちゃん問題👈わたしはこう呼んでいます
はこれだけにとどまらず、わたし達もなんども話し合いを重ねてきました。
あなたのお姉さんとはいえ、わたしにとっては他人だし、唯一の休日に会いたいと思える存在ではないし、会うことに相当のエネルギーを使うし、疲れてしまうこと。
でも彼の家族だし、彼には彼の会いたい時に、お姉ちゃんと会ってほしいこと。など。
でもやっぱり、彼にはそれが理解できなくて、
”そんな2人(わたしかお姉ちゃん)を比べて選ぶことなんてできないよ。2人とも大切だから”
と言われるばかり。。。
毎週の唯一の休みだった日曜日には暗黙の了解でお姉ちゃんカップルに会うことが続いていた時に、
彼女らが相談なしで犬を保護しました。
素晴らしいことだと思います。わたしも、動物達には苦しんで欲しくないですし、
ただ一つわたしが言いたいのは、
”こんなに家族仲がいいのにこんな大切なことは相談もしないの?!”
ということではなくて笑
わたしは犬が怖いんです。動物は好きですが、近くに寄ってこられると
本当に怖いんです。
でも、こういう感情って、動物が好きな人には理解できないんですよね。
それからはどこに行くにもその犬が同行するようになり、
彼女達の家を訪ねるときにも彼女たちの中では
”リンは犬怖がるからリンがいる間は小屋に入れておこう”
とはならず
”犬の生活サイクルを変えたくないから、リーシュ(散歩するときなどに使うロープですね)をつけておけばいいかな😉?”
という考えにいたるのです。
もうその当時は彼女たちに会うのがストレスでしかなくなり、
彼もわたしがいつもつまらなそう、嫌そうにしていると機嫌が悪くなり
私たちの関係もギクシャクするときもありました。
本当に怖かったので、泣いて訴えたこともあったのですが、
彼もどうすればいいかわからず。(お姉ちゃんに会う回数を減らすことは彼の中ではなかったので)
では今はどうなのか?というと、
大きく幾つか変わったことがありまして。
一つはわたしがセカンドの仕事をやめたことにより、休日が2日になったことです。
1日は自分に時間が使えるようになったことで、週に1度彼女達に会うことが苦ではなくなりました。
むしろ彼女達が唯一の家族のようなものなので、わたしも会うのが楽しみに。
お互いを知ってきた、というのもあるんでしょうね。
あとは彼女たちの飼っている犬が、だいぶおとなしくなってきたことです。
保護犬ということもあって、前は大型犬や人間を警戒していたので動きが読めず、本当に怖かった。
でも今はおとなしく(それでも元気満々ですが、前と比べると)なってきたので
その犬に対する恐怖心が薄れてきたことはとても大きいです。
なので、今は家族関係に悩まされることは減ってきました。
やっぱり、こういうのはどの家庭・カップルも経験することなんでしょうか?
まだ幾つかあるので、また次のポストでも書こうかな。。。
でももういいか?笑
わたしもこういう経験したよ!
などと経験談がある方は、シェアしてくださると嬉しいです!
ではまた。