bananapancake’s blog

A life of an Irish and Japanese couple living in Canada

Language/Culture Barrier ? ~Part2~

 言葉や文化の違いについて

 

こんにちは。

昨日はわたしの目線からのカルチャーショック?のようなものをお伝えしたのですが、

昨日の夕方一緒に食料品の調達に行く道中で、

彼目線の意見や感想?をインタビューしてみたので、

今日はパート2と題してそれらを紹介していきたいと思います。

 

そしてちなみに、それが日本の文化なのか

わたし:リン家の文化なのかわたしも正直わかっていなくて、

もしかしたら日本のお国としての文化ではないかもしれないので

そこはあらかじめご了承ください。

 

 

まず彼が言っていたのは、

  • わたしの家族との付き合い方 です。

彼は毎年、家族ひとりひとりの誕生日はもちろん、結婚記念日、母の日、父の日、クリスマスと異国に住んでいながらも、ポストカードはもちろんプレゼントを買って送っています。

 

方やわたしは、誕生日、結婚記念日、母の日父の日など全て

朝一通のラインを入れるのみ

 

たまーーーーにポストカードは送るのですが、特にイベントのたびに送るようなことは全くしていません。

 

彼が毎週必ず1回は家族全員と個別に時間を作ってテレビ電話をしているのに対し

わたしは週に1回家族(両親)とテレビ電話する機会が会ったら多い方です。

今でこそ自宅待機になり、毎朝両親に頼んでテレビ電話をする機会を設けていますが、

わたしがセカンドの仕事を辞めるまでは2、3週間に一度の電話が当たり前でした。

 

冷めてる?というのか

距離がある、というのか。

 

この感覚がお互い不自然で、”そういうもの” と納得するまでにおそらく時間がかかったのだと思います。

 

 

あと彼が言っていたのは、

  • 金銭感覚 ですね。

わたしは高校生の時から家計簿・お小遣い帳をつけていたので、自分が何にいくら使い、いくらその月に貯金できたのかの記録が今でも残っているくらいなのですが

 

彼の場合はお金が入ってきたら使ってしまう生活をしていたので

貯金の仕方を知らなかった、と言っています。

 

わたしのする家事などに使う

  • 生活必需品や、食料品の管理 なども彼的には驚いたようで、

例えば、わたしは毎週スーパーのチラシをチェックしているので、”何がいくらになれば買い” などの感覚がカナダでの生活でも根付いてきました。

つまり、今家に必要な分のスペアが合ったとしても、とても安くなっていたら

”買いだよね” となるわけです。

 

彼の中にはその考えは全くなく、”必要になったら安かろうが高かろうが買う” というスタンスで生きてきたのだとか。

 

これについてはわたしは、どちらが正解でどちらが不正解などはないと思っているのですが、

 

長い目でみると結構な額を貯金できている計算になるので、

彼からするとものすごく”クレバー”なのだとか。

 

というわけで、生活必需品の管理は基本的にわたしが受け持っています。

 

 

あと最後に半分笑い話?で言っていたのが

  • 日本で温泉に入る時に全裸で他人と入ること です。

これは彼の文化ではありえないことで、

去年彼が日本にきてわたしの家族と温泉旅行に行くまで

”リンのパパと全裸でお風呂に入るのか?!”と

彼の家族に相当いじられていました(笑)

 

彼も初めは気にしていた?ようなのですが、

その時が来たらもう気にせずに温泉を楽しめた、と言っていましたが。

 

 

 

このくらい!と言っていましたが、

そんな話を2人でしているうちに

おそらく最後に文化や考え方の違いが元になって言い合いをしたのはこの時だろう、と

思い出したことが合ったので、

ここでさらっと紹介しておきます。

 

去年のクリスマスのことなのですが、

やはり彼の文化では”クリスマスは家族と過ごす”ことが一般的です。

彼のお姉ちゃんがトロントに住み始めて初めてのクリスマスだったので、

一緒に過ごしたいと彼は言っていました。

 

そんな時に彼のお姉ちゃんからクリスマスパーティーのお誘いがきたのですが、

その内容は

”わたし(彼のお姉ちゃん)のパートナーのお兄ちゃんの奥さん(この時点でややこしい)クリスマスパーティーをやるから、ジョッシュたちもおいでよ!”

というものでした。

 

わたしはシャイなので、乗り気ではなかったのですが

彼がクリスマスを家族(お姉ちゃん)と過ごしたいと言っていたのは知っていたので、

彼の意見を尊重して2人で顔を出すことにしました。

 

当日彼らのアパートに行くと、アパート内のパーティールームを貸し切っていたのですが

そこにいたのは彼のおねえちゃんのパートナーのお兄ちゃんの奥さんの親戚40人ほど

みんな香港人

 

てっきり私たちは、若者の集いを想像していたので

びっくりしました!

 

なんなら、イメージとしては日本のお正月のような感じ

親戚のおじさんおばさん、おじいちゃんおばあちゃん、いとこ、はとこなどがみんな集まった感じでした。(実際年齢層は0歳から80代の人まで)

 

話すことも正直ありませんでしたし、”えっ、これなんの会なの?!”

と言う疑問が頭から離れませんでした(笑)

 

まあ何がおきたかと言うと、彼は社交的な方なので

1人で男の人たちが集まっているキッチンの方に行き、一緒にウイスキーやビールを飲み、

一時間以上帰ってこなかったっていうだけです。

 

それだけなのに、

人見知りで、中国語も何もわからず、何の共通点もない人たちの中で1人取り残され、

1時間以上ただただソファに座っているだけだったわたしは無性にイライラしてしまったのです。

 

気を使っておばさんがきてくれたのですが、わたしの足や体にぴったりくっついて座られたことに

わたしはものすごい嫌悪感を抱いてしまい

しかも ”あなたは、、、、?” と自己紹介を求められた時の対処法が何だか虚しくて。

なぜなら ”あっ、わたしは、ブレンダ(おねえちゃんのパートナーのお兄ちゃんの奥さん)の旦那さんの妹のパートナーの弟のパートナーです。。。” ⬅︎もはや家族のくくりには入っていないし、彼(ジョッシュ)抜きではどこの誰だか相手も反応しづらい

 

もう何なのわたし、ここに来る意味ある?というような疎外感をひたすら感じてしまったわけです。

クリスマスの夜に。笑

 

 

まあとにかくわたし的には、

何でああいう他人中の他人しかいない会合で、何で誰とも何の繋がりの無いわたしを1時間以上ほっておけるの?

というイライラがこみ上げてきてしまったわけです。

彼なしでは本当にわたしは赤の他人でしたからね。

 

でも 彼的には、

わたしにもわたしなりに社交的になって他の人と交流して欲しかったわけで、

これについて本当に、何回も話し合ったのですがお互い理解することはできずに幕を閉じました。

 

話し合いを経て決まったことは

わたしはもう二度と彼らの主催するパーティーには行かないということ

 

これって、わたしが異常なんですかね?

皆さんはどう思われますか?

 

赤の他人のおばさんが突然自分にぴったりとくっついて座ってきたら、

気持ち悪いと思いますか?

 

どこの誰かも知らない親戚の集いに行き、唯一の頼りである彼や旦那さんに1人取り残されたら、イライラしますか?

 

なんか、その時は生理中だったこともあってか涙を流すくらいわたしの中では大事だったんですよね笑

 

まあそんな感じで、私たちは基本的にまったりゆったり穏やかに過ごしているのですが

たまーーーに文化の違いや言葉の違いや育ちの違い?に遭遇して

悩まされたりします。

 

以上、わたし目線・彼目線のカルチャーの違いについてでした!

ではまた。