What We Need To Provide?
Common-Law Relationship Application- Part 1
こんにちは。
いよいよ、と言いますかようやくコモンローの申請についてお話ししていきたいと思います。
前回のポストでもお話ししたように、カナダのイミグレーションオフィスのサイトを元にするとコモンローリレーションシップというのは以下のように定められています。
”In the immigration context, a common-law partnership means that a couple have lived together for at least one year in a conjugal relationship [R1(1)]. A common-law relationship exists from the day on which two individuals can provide evidence to support their cohabitation in a conjugal relationship. The onus is on the applicant to prove that they have been living common-law for at least one year before an application is received at CPC-M”
1年以上一緒に生活をしていること+それを証明する必要があるということですね。
では、申請するに当たって何が必要となってくるのでしょうか?
意外にも、これはカナダのイミグレーションオフィスのサイトにうまくまとめられています。
なんならパッケージになっているほど。
実際のパッケージ(check list)はこちら⇩
コモンローの申請には、大きく分けて2つのタイプがあります。
自分たちがどのタイプに当てはまるのかわからない、というカップルは、
ここから調べてみるのがおすすめです。
https://www.cic.gc.ca/english/information/applications/spouse.asp
ですが正直、どちらのタイプにしろ準備する書類はほとんど同じです。
それがこちら⇩
Forms for the sponsor to fill out
(つまりあなたのパートナー:カナダ国籍時所持者もしくは永住権所持者が揃えなくてはならない書類のこと)
- Application to Sponsor, Sponsorship Agreement and Undertaking (IMM 1344) (PDF, 588.96 KB)
- Sponsorship Evaluation and Relationship Questionnaire (IMM 5532) (PDF, 2.21 MB)
- Use of a Representative [IMM 5476] (PDF, 648.31 KB)
For the person being sponsored (principal applicant):
(つまり、あなた自身が揃えなくてはならない書類のこと。ややこしいのですがこの”Principal applicant" という言葉が何回も出てくるので、この言葉をみたら”あ、私に対しての質問だ”と捉えるようにしましょう。)
- Generic Application Form for Canada [IMM 0008] (PDF, 652 KB)
- Additional Dependants/Declaration [IMM 0008DEP] (PDF, 427.78 KB)
- Additional Family Information [IMM 5406] (PDF, 2.22 MB)
- Schedule A – Background/Declaration [eIMM 5669] (PDF, 597.99 KB)
- Use of a Representative [IMM 5476] (PDF, 648.31 KB)
またこれらとは別に、日本国籍所持者として揃えなくてはならないadditional infomationがこちら⇩
- If you hold a passport from this country, you and your family members included in the application must provide:
- A copy and a certified translation of the “Koseki Tohon” (戸籍謄本)
- A copy and a certified translation of the “Kaiseigen Koseki Tohon”,
- (改製原戸籍謄本)
- including details of his/her birth, marriage, and divorce (if any). “Kaiseigen Koseki Tohon” is the original source document(s) of a re-established family register; all names of the family members, even the ones that have been removed due to death, marriage, change of residence, etc., must be included.
私自身このアプリケーションをするまで戸籍謄本と改製原戸籍謄本の違いすらわかりませんでした。笑
上の説明書きの緑の部分があることによって”えっ、これどうやって頼めばいいの?” と私は不安になったのですが、基本的にこれらの情報は改製原戸籍謄本に記載されていますので心配はいりません。
ようはあなた自身に結婚、離婚歴があるか。扶養家族はいるか、という証明ですね。
戸籍謄本についてですが、自分の戸籍のある自治体のホームページをみてみてください。
案外オンラインから申請できたりするものです!
ちなみに申請料は、自治体によって変わってくるようですが、
私の戸籍のある市では
(1通あたり) | |
---|---|
戸籍謄本又は抄本 | 450円 |
除籍謄本又は抄本改製原謄本又は抄本 | 750円 |
と1200円かかりました。
前回お伝えしたように、一定期間(カナダの場合は6ヶ月未満)をすぎた古い謄本は認められません!
これには気をつけたいものですね。
ちなみにこれらの謄本を手に入れたら、次は翻訳しなくてはいけません。
私は、実績もあり定評のある
トランスゲートさんにお願いをしました。⇩
見積もりは無料です。私はカナダまでの送料も含まれての見積もりだったので、約15000円かかったと思います。痛い出費ではありましたが、全く問題もなく、とても満足しています。
少し長くなってきたので、その他必要なものは次のポストで紹介していきたいと思います!
体調に気をつけて、極力自宅で過ごしましょうね!
それでは。
申請するのに必要なことは?
What Do We Need To Do In Order To Apply?
こんにちは。
つい数時間前にオンタリオ州全体にアナウンスメントが流れ、今閉校している学校全て本来予定されていた4月6日に再開するというプランは白紙になったと報道されました。。
私はデイケアに働いているのですが、公立校の中に併設されている保育園なのでこれまたややこしく、おそらくスクールに伴って引き続きクローズするのではないか、と読んでいます。
給料問題ももちろんですが、本当に家の中でできることって限られてきますよね。
毎日毎日何をしたらいいのか、、と思いつつもあまり落ち込まないように前を向こうと思っている次第です。
さて、改めてコモンローカップルとして永住権を獲得することを目指すにあたり、
必要なことをまとめてみようと思います。
結婚は正直、相手の方(カナダ国籍所持者もしくは永住権所持者)にパートナーを養っていける十分なお金があり、かつ結婚式をカナダで挙げれば基本的に許可が降りる、という仕組みになっているようなのですが、
コモンローは基本的に ”なぜ結婚ではなくコモンローなのか?” という目線で審査される+何しろ準備に時間がかかります。
まずは
JOINT ACCOUNTを1年以上持っている、ということが必要です。
ジョイントアカウントというのは、銀行にある1つの口座を2人でシェアしているということです。
基本的に、口座を開くことは難しくありません。
必要だったものは、2種類のID、住所の証明くらいでしょうか。もちろんビザも見せましたが。
忘れたくないのが、レント(家賃)やビル(水道光熱費)をこのジョイントアカウントから払う、ということです。
私たちの場合、レントはもちろんグロッサリー(食料品)、コーヒー、飲み代、Wi-Fi代など生活する上でかかってくる費用は基本的に全てこのジョイントアカウントから支払うようにしました。
(クレジットスコアが長い目で見てとても大切になってくるので、もしこのジョイントアカウントでクレジットカードが作れたらぜひ作っておいたほうがいいです!)
というのも、コモンローのアプリケーションを申請するに当たって
- ジョイントアカウントのある銀行からのレター
- このアカウントを使っている証明になるような、ビル(クレジットカードの請求書や、バンクステートメントを数ヶ月に渡って印刷したもの)
が必要になってきます。
この銀行からのレターに、2人の住所はもちろん、2人はいつそのアカウントを開設し、平均でいくらそのアカウントにお金を所持しているか、などの情報が記載され、
ビルを見ることによってレントが払われていることの確認や、日常的にそのアカウント(クレジットカード)が使われていることが証明できるわけです。
次に、これは基本中の基本なのですが
連名でアパート・家・部屋を借りて、1年以上一緒に住んでいる、ということです。
カナダにはワーホリで来ている日本人も数多くいるので、ここが多くの国際カップルの壁になってくると思います。
前回のポストでもお伝えしたと思うのですが、部屋を借りることは正直、
全く難しくありません。なんなら、ビザを確認しないところがほとんどですし、1ヶ月分の家賃をデポジットとして払えれば大家さんは何も気にしません。笑
だから私たちは、家探しをあまく見ていました。。。
正直にいうと、家探しに3ヶ月弱かかりました。
住んでいるところの大家さんに、出ていくことを最低でも1ヶ月前に知らせないといけないのが基本(大家さんによる)なので、私は次に住む場所が決まっていない段階で
なんなら大家さんに出ていくことを伝えなければなりませんでした。。。
私たちが使った家探しのサイトは主に
- View it
- craigs lists
- Kijiji
- emaple
- ReMax(エージェントのサイト)
です。私は当時学生で、バイトもしていたのであまり遠くには住みたくなく
ダウンタウンエリア(Pape - Dufferin / Up ti St.Clair) で住むところを探していました。
レントがそんなに高くなく、私たちでも払えるところ、、、
まずこの基準が私たちのハードルを上げていたことは言うまでもないのですが(笑)
どこのオープンハウスに行っても、何枚アプリケーションフォームを記入しても
どこも引っかかることはありませんでした。
というのも、先ほど言った通り
- 私が学生でパートタイムの仕事しかしていなかったこと
- 彼はフルタイムの仕事をしていたのですが、何しろ貯金がなかった。。。
- 2人ともクレジットカードを持っておらず、クレジットスコアを提出することすらできなかったこと
が大きいです。
この国ではびっくりするほど多くの人がクレジットデット(クレジットカード請求が
払えない借金のこと)問題を抱えていて、その額がある程度多くなるとクレジットカードが没収されたり、もう持つことが許されなくなります。このようなこと全てがクレジットスコアに反映されてくるので、
つまりクレジットカードを持っていない=金銭面で信用ができない
という証明のようなもので、私たちは相手にもされなかったわけです。
ではどうやって私たちがアパートを見つけられたのか?
当時私たちは、毎週末のようにオープンハウスに行きました。平日の仕事や学校の後でも、とにかく回数を重ねていろいろなところに行き、とんでもない場所(本当に古びていたり、衛生的に無理だったり)出ない限りはアプリケーションフォームを落としていきました。
そして、私の母親の銀行口座の英訳版(カナダのカレッジに入学するために入国した時に、金銭面で学費を払っても生活するだけのお金があることを証明しなくてはいけない可能性があったので)をどのアプリケーションにも付け、とにかく誠実さをアピールし(笑)
無事にアクセプトされることができました。(入居の2週間前)
本当に本当にシビアで、何十件も断られていた上に時期がギリギリで、
正直メールをもらってからもスキャムではないか、、、と2人とも疑いました。
ええそうです。先ほど紹介したサイトなのですが、基本的に誰でもポストすることができるので
スキャムがとても多く、実際私の彼も数年前にデポジットを騙し取られたことがあります。
”あ!返信がきた!”と思うとスキャムのような内容のものがほとんどで、スキャムだろうと分かってはいてもハードな家探しの中の弱った心は ”信じてみてもいいのではないか”と思いたくなるのが本当のところで、人間不信にもなりかけました(笑)
だいぶ横道に逸れましたが、
共同口座
2人の名前で家を借りる+1年住む
ことの他に日頃から心がけて?おきたいことは
- SNSを活用すること(インスタグラムやFacebookのポストも証拠として申請時に使えます)
- 記念日や誕生日に、手紙やポストカードを渡し合うこと(これも時期や年がわかる、いい証拠になります)
- どこかに出かけた時に、背景がわかるような写真を撮っておく (申請時に20枚まで写真が付属できるので、効率よく2人の交際歴を写真を通じて伝えていけるように、背景がわかりやすいこと、ここがポイントです!お互いの家族との写真や、外国に旅行に行った時などの写真がポイント高めです。)
- お互いの友達に紹介をしたり、共通の友達を作る(友達や家族からの手紙も証拠として申請できます)
くらいでしょうか。
余談としては、出生届や戸籍謄本、無犯罪証明書などの翻訳されたものが必要となってきます。
トリッキーなことに、戸籍謄本などの証明になるものには全て”6ヶ月以内に発行されたもの”などのスペシフィックな規定があるので、早くに準備をしすぎるのも後から問題になるので、気をつけて。
ちなみに私は警察証明が2ヶ月もかかるとは思っておらず、最後はそれ待ちでした。
次回はいよいよ、申請時に必要なものをまとめていきたいと思います。
手洗い、うがいをいつも以上に心がけてSTAY HOME!
しましょうね。
We are all in this together 💜
Why did we choose to be in a common-law relationship?
Why commom-law relationship?
ここからは本題、というか、なぜ結婚ではなくコモンローにしたのか。
というこれまた土台の話ですね。
これについては、本当に国際恋愛をしている人全員が通る道だとは思うのですが、
大きくひとつ言えることは、ビザ問題です。
よく私も友達から言われたのですが、
異国で外国人と付き合うことは、楽しかったり刺激的だったり。そういう幸せな一面もあるかもしれませんが、真剣なお付き合いを考えるとなかなか上手くはいきません。
なぜなら、誰しもがなんらかのビザを持ってその国に滞在しているからです。
ワーキングホリデーなら、基本的に入国してから1年間。学生ビザなら、入国した日から卒業する日の3ヶ月後まで。必ずと言っていい程、どの国際カップルも ”別れ” か ”遠距離恋愛” のどちらかを選ばなければならない時期が来ると思います。
前回の記事でもお伝えしたのですが、私はトロントにあるカレッジに通っていて、
卒業後もワークビザが申請できることは確実にわかっていたので(この過程について知りたい方がいれば、またそれについての記事も書くので教えてください)、私たちは幸いにもこのビザの有効期限問題に悩まされることはほとんどありませんでした。
ですが、長い目でPR(永住権)を取得することを目指した場合、
卒業まで2年⇨就活⇨最低でも保育士として1年の勤務⇨申請の準備(おそらく数ヶ月)
⇨申請⇨結果待ち(12ヶ月)⇨???
と、ものすごい期間”PR”というものに縛られてしまうこと、あとは
私は本当にトロントが向いていない!!!
もっと田舎な落ち着いた静かなところに住みたい。
という思いが、カナダに来た1日目からずっと心の中にありました。
大学に通っている時は、我慢をしていたのですが
大学が修了したと同時に、”このまま約3年間PRのためにズーーーットここにいるの?”
”なんならワーホリを使えるうちに他の国に行きたいわ”
という感情が大きくなってきました。
(やはりトロントのカレッジを出たので、トロントで就職をした方が現実的でした)
さらには、PRは永住権とはいうものの5年ごとに更新していくものなので、
PRを取得できてからも5年間のうち2年間はカナダ国内にいなければならない決まりになっています。
私はもう20代後半なので、え、いやだここにあと5年もいれないよ!
という思いが強く、彼とも在学中から話し合っていました。
彼が2018年にPRを取得できたこともあり、その頃から私たちの中には
”コモンロー”というワードがありました。
あくまでも私は、自力で永住権が取りたいと思っていたのですが
念のためにさ!と彼に説得され、2018年夏から同棲を開始しました。
というのも、コモンローになるには同じ屋根の下で最低1年は一緒に暮らさないといけないからです。
これについては次回詳しく書こうと思いますが、
家探し、、、、これが本当に苦労しました!!
私はその頃国際学生でパートタイムの仕事のみ。特に深く考えていなかったので、クレジットカードを作っていませんでした。
彼も(これもまた話すと長くなりますが、国民性?なのか彼は全く貯金がありませんでした)クレジットカードの必要性を感じておらず、持っておらず。
とにかくこの国ではクレジットカードスコアというものが家を借りるのにはとても大事なんですね!
私も彼も今まではどこの国でもシェアハウスに住んでいたので、実際に契約をするのがこんなにも大変なんて知りませんでした。
余談ですね。次回詳しく、、と言っておきながらすみません。笑
とにかく!2018年に同棲を始めてからも2人で話し合いを重ね、
トロントから引っ越したいのであれば、コモンローの関係を使ってPRを目指してもいいんじゃない?という結果になったわけです。
彼的には20代後半という年齢も”まだまだベイビー”な年齢。結婚という2文字は全く頭にない。
私的にも20代後半にもなって貯金が全くない人との結婚は、、、どうなんだろう。
という感じで、それでもベイビー達なりに大きなステップとなるコモンローという選択肢を選んだわけです。
ちなみに私の家族は、未だに ”なんで結婚じゃないの?”と言っています。
そして私も、”コモンローと結婚の違いが大きくある国でもないし、私たちはもうこの先結婚することはないのではないか?”と感じている感じです。笑
なんだかスラスラと物事が進んでいかずすみません。
コモンローの申請を目指すことにしてから行った、幾つかの重要なポイントを次の記事で書いていこうと思います!
家探しのこと、、、ももう一度詳しく書くと思います。
しつこいよ!ってなるかな?笑
ではまた。
はじめに
はじめに ~自己紹介~
どこから始めよう、、、という感じなのですが、
まずは私たちの自己紹介からしていきたいと思います。
というのも、基本的に12ヶ月前後はかかると言われている永住権の審査に
このバックグラウンドが(おそらく?)私たちが3ヶ月という短い期間で
永住権を取得できたことに大きく影響しているのではないか?
と考えたからです。
ここは本当におそらく、なので、興味ない方は軽く読み流してくださいね!
わたし(リン)
- 日本で短大を卒業後、保育士として3年働き退職。
- 英語力0のまま、ワーキングホリデーを利用して1年アイルランドへ。
- 3ヶ月語学学校に通い、その後はヨーロッパを一人旅しつつダブリンにある日本食レストランで働く。(彼にはダブリンで出会いました)
- ワーホリは楽しかったものの、ワーホリの期限が切れる数ヶ月前からとてつもない不安に襲われ(これから何をしよう。どこに行こう。何もわからないまま日本に帰りたくない。。といったような)、海外にある学校について調べ始める。
- なぜか日本に住みたくないという思いだけははっきりしていたので⇦笑 英語圏の国で保育が学べる大学を調べる。
- 費用と必要な期間を見合った上で、永住権の取りやすそうなカナダの大学に重点を置き始める(実は彼がカナダに留学していたので、それも1つの理由でした)
- 入学申請をするにあたり、IELTSを受けなければいけないことが判明したので、急遽勉強を始める
- スピーキング力とリスニング力を維持・向上するために、ワーキングホリデーを利用しニュージーランドへ。
- ネルソンという小さな町にあるお寿司屋さんと、ホテルで働きながら勉強を続け、無事IELTSで必要なスコアを獲得
- オセアニア、アジアを1人旅後、日本へ一時帰国して入学準備をする
- 2017年8月に渡加し、トロントにあるカレッジで保育を専攻
- 2019年6月に卒業、その後地元の保育園で現在まで働く。
- 卒業と同時に3年のワークビザを申請・取得
彼(ジョッシュ)
- 2017年11月に渡加
- 2018年3月に永住権を取得(これを言うと少しいじけますが、カナダはアイリッシュに本当に甘いです!笑)(何ならアイリッシュはワーホリも2年間です)
- トロントにある某カンパニーに働く
え?それが何?と思う方もいると思うのですが、
政府やイミグレが気にする点である”このカップルは本当に付き合っているのだろうか”、”ただ永住権が欲しいだけの関係(びっくりする方もいるかもしれませんが、こっちでは本当に永住権欲しさにお金を渡してサポートしてもらう人たちが少なくありません)ではないのか”という観点でから私たちのバイオを見てみると、マイナスにはならないことばかりでした。
大きくまとめると私たちは
- 2015年に出会いリレーションシップにあった
- 2018年7月から、一緒に住んでいた(1年同棲していることが申請するにあたっての条件)
- わたしがカナダにあるカレッジを卒業していた(つまり、授業料を収めて国の財政に協力?した)
- わたしが3年のワークビザを持っていた(つまり、永住権目的の関係であるとは考えにくい)
- 彼がフルタイムの仕事をしている(つまり、税を収めている)
- わたしがデイケアで働いている(カナダはデイケアを高く評価しているのでポイントが高い)
などと、(おそらく)私たちの書類や申請を後押ししてくれるバイオを持っていたのではないか、と考えています。
長々とすみませんでした。
次のポストからはしっかりと本題に入りますね!
Life In Canada
Life In Canada
~How to apply for PR through Common-law relationship visa~
初めまして。
カナダのトロントに住んで2年半になるリンです。
今年2020年になってすぐ、無事にコモンローリレーションシップを通じてカナダでの永住権を取得することができました。
この日本にはまだないコモンローという関係、、。結婚とは全く違いますが、きちんとマリタルステータスも変わり、それぞれの収入もハウスホールドとして捉えられることになるので、タックスリターンも一緒にやることになります。
申請自体は、オンラインから情報を仕入れたり、自分たちで必要な書類を揃えたり出来るようになっているのですが、これまた本当に面倒臭い。。。
言い回しが回りくどかったり、必要な処理の翻訳が必要だったり、と思った以上に時間と努力と、あとは根気も必要でした。
カナダでは、弁護士やきちんとした資格?のある人しか個別なアドバイスをすることは許されておらず、そのようなサービスを使いたければもちろんそれなりの費用が必要なわけで、、、。
私も初めは不安だったので、見積もりを立ててもらったのですが、申請料(1040ドル)の他にだいたい4000ドルほどとのこと。
た、、、たかすぎるっ!!!!
と思い、自分たちだけで書類を揃えて申請することにしました。
私が外国人のパートナー(彼はアイリッシュ、カナダの永住権所持者)と申請をするにあたって、
- 誰かに聞きたかったこと
- よくわからなかったこと
など、考えてみたらいくつもありました。
私たちの周りにも、このコモンローリレーションシップを通じて永住権を申請したカップルは何組もいたのですが、誰しもが弁護士やエージェントを通じて申請していたため、誰もはっきりとした答えを持っておらず、本当に苦労しました(遠い目)。。。
これらをこのブログを通じてシェアすることによって、1組でも2組でもカップルの方の手助けができたらいいなあ、と思っています。
追伸:私たちは、コモンローのオーバーシークラスを通じて、
2019年10月4日に申請、2020年の1月5日に承認されました。
私がこのブログに載せる情報は、当時のものになります。